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《早慶》文系受験生のための勉強相談所《国立》

57 名前:(´・ω・`) ◆nAdjHiNQ:2005/03/27 14:33
>>52
 確かに多くの問題に触れた方が、違う角度からの出題に対応できるため、理解が深まります。
ただ、それを多くの「参考書・問題集」で行うとなると、ある地点からそれが非効率になってきます。
だいたい偏差値60ちょいから65の間ら辺。そこから先は「参考書・問題集」を用いて多くに触れるのではなく、
是非とも「過去問」を使って多くの問題に触れるべきだと思います。
とにかく、「合格力」=「過去問」です。合格者で同意できる人いたら是非援護射撃お願い(笑)
 参考書・問題集・予備校の授業は、一般的な大学受験における最大効率を発揮できるよう組まれているため、
必須知識である「layとlie」等の知識が必ず紹介されてますが、これが今後東大で出題される確率はほぼゼロでしょう。
なので、必須知識が網羅されている参考書・問題集はある程度伸びてきてからは逆に非効率になるのです。
ネクステを二回やる場合、二回目で一回目完璧だった箇所を避けることができますが、続けてすぐに文法語法トレに入ってしまったら、
問題は初見なため、一度できた問題も避けることができません。
その点が、知識・理解が深まるに連れてどんどんあたらイイ参考書が非効率になっていく理由なのですが、
一方過去問は、覚えた知識をナナメの角度から問う問題が出ています。勉強をしていると、
「この辺り前やったのに解けない」とか「問われ方が逆になってる・・・」とかおもうことがあるはず。
これがナナメの角度からの出題で、難関校ほど、同じ知識を問うにしても即答できる問題は減ります。
そういった問題が、どのような視点から作られているのか学ぶのが過去問。
過去問を10年分もやれば、一度理解した知識の問われ方が分かってくるので、問題に対する挑み方が分かってくるんです。
 従って、多くの問題に触れるならば、それは是非市販問題集よりも過去問演習で行うべきだと思います。

 その他「ひとつの参考書をなんども繰り返すって面白くない!! 」には純粋に同意^^;;
一つの参考書を究める完璧主義者の過ちは、できている問題を何度もやり過ぎること。
その点「みんな完ぺき主義になりすぎて挫折してると思う。」というのはまさにその通りだと思う。
俺は、一度できた問題は二度とやらなかったし、英文法や古典文法が未完成でも次のステップに進んだし、
通史や流れ分かり切ってないうちに一問一答暗記とか始めた。
 そうこうしてるうちに、後々ふと前に戻って復習してみると、凄くよく分かるようになってる。
だから、一冊を完璧に!というのを意識しすぎて留まるよりかは、早く次のステップへ行け!というのは本当に思います。
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