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松山刑務所

0 名前:名無しさん:2009/03/08 00:15
「仮病扱い」後遺症

愛媛県東温市の松山刑務所で服役中に両脚を骨折した関東地方の
男性(37)が「治療を受けられないまま1カ月半にわたって重
労働を強いられ、後遺症が残った」などと、刑務所を相手に年内
にも国家賠償請求訴訟を起こすことを決めた。
刑務所内の医療を巡っては受刑者らによる訴訟が相次いでおり、
法務省も制度改革を検討している。
男性の話や刑務所の発表などによると、男性は07年6月11
日、朝食の食器などを入れるケースを運んでいた際に階段から
足を踏み外し、左脚を骨折。
刑務所の医師の診察を数回受けたが、レントゲン検査もなく簡
単な問診だけで「問題ない」とされた。
その後も平日の午前7時から午後6時ごろまで、受刑者らの食
事や茶を載せた約400キロの台車を運搬するなどの重作業に
従事させられた。激痛は1カ月半以上も続き、作業を拒否しよ
うとしたが、「仮病だ」などと聞き入れられなかったという。
左脚をかばって作業をしているうち、右脚も骨折した。
幹部職員に直接訴えたことがきっかけで、翌7月下旬に外部の
整形外科医に受診。レントゲン検査の結果、左大腿(だいたい)
骨けい部など両脚の骨折が判明した。9月にいったん大阪医療
刑務所(堺市)に移送されて人工関節を入れる手術を受けたが、
現在松葉づえをつかないと歩行できないという。
男性は「何を言っても仮病扱いされた。医師だけでなく、多く
の刑務官も私が痛がっているのは知っていたはずで許せない」
と話し、国賠訴訟の提訴先の裁判所や賠償額を弁護士と検討し
ている。
◇高橋広志・松山刑務所総務部長の話
骨折後に作業をさせていたことは事実。
医師が診察した時点で骨折と診断するのは困難で、本人の申し
出、症状からレントゲン撮影の必要性は認められなかった。
処置に問題があったとは考えていない。
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